by 謎彦 by なぞひこ
by Nazohiko


カテゴリ:☆旧ブログより随想・雑記等( 34 )

ミラ・リュン(Mira Leung)

何度も申し上げますが、
あの女子プロレス系フィギュアスケートが、
たまらんのです!

今日の試合も、
期待を裏切らない異端児ぶりでした。

【旧ブログには画像あり】

# by nazohiko | 2006-10-29 21:00
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by nazohiko | 2006-10-29 21:00 | ☆旧ブログより随想・雑記等

回転する錯視もあるのだ

http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/

知覚心理学者・北岡明佳さんのホームページ。 # by nazohiko | 2006-10-06 12:50
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by nazohiko | 2006-10-06 12:50 | ☆旧ブログより随想・雑記等

安土城ラヴ

遠い昔に消え失せてしまった建造物を、1つだけ訪れることができるとしたら、迷わず安土城を選ぶ。

天主閣(天守閣)は、内部が巨大な吹き抜けとなっており、その中央に宝塔が鎮座する。2階では、舞台が吹き抜けの空間に突き出ている。織田信長が居住した3階には、吹き抜けを跨ぐように橋が架かっている。八角形に作られた朱塗りの5階は、地獄と極楽を表す仏堂となっており、金色づくしの最上階(6階)には、儒教の聖賢や道教の神仙が、四方に描かれている。

安土城の建築構造については異説もあるが、いずれにせよ信長という人物が、日本史上に二度と現れなかったのと同様に、安土城のような天守閣は二度と現れることがなかった。それは空前絶後の「夢の城」だったのである。随所に奇抜な趣向が凝らされたこと以前に、そもそも日本で初めて2階以上を生活の場としたのは、信長が初めてだったとも言われる(弥生時代以来の高床式住居は、これに含めない)。

豊臣秀吉も徳川家康も、信長に倣うことなく「1階の住人」に徹した。中国皇帝も朝鮮王も、判で押したように1階で生まれて、1階で死んだのだが、琉球国の宮殿として造られた首里城では、代々の王が正殿の2階に住んでいた。現在の首里城の正殿は、1712年に落成したもの(1945焼失、1992復元)である。1階の中央に「御差床(うさすか)」と呼ばれる玉座があるが、その背後には専用階段が設けられており、王はここを通って2階から登場したのだという。いったん2階より降りてきてから、廊下を歩いて玉座に向かったのではない。階段を下ってゆくと、そこに玉座があるのである。

漱石門下の異端児だった内田百間の随筆に、隠退後の吉田茂に招かれて、大磯の吉田邸を訪れた話が出てくる。応接間の中に、2階に通じる階段が設けられており、変わった間取りもあるものだと思っているうちに、そこから主人の吉田が降りてきた。百間はこれを、吉田の生活空間と応接間を直結する「御成(おなり)階段」だと表現した。宝塚スターのような登場シーンを好んだ琉球王も琉球王、吉田も吉田なら、それを面白がって随筆に書き残した百間も百間だ。私は、みんな大好きである。# by nazohiko | 2006-10-06 00:57
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by nazohiko | 2006-10-06 00:57 | ☆旧ブログより随想・雑記等

茸のある食卓

雑誌「きのこ」に感化されて、今日は茸の入った夕食にしてみた。

シチュー仕立ての牛タンと茸(名前を訊ねそびれた)の食感は、思いのほか通じあうところがあり、両者のグラデーションが心地よかった。

デザートは林檎のコンポート。ゆっくりと食みながら、「これはこれは、甘くて大きな茸であることよ」と秘かに思った。

良くできた焼茄子を、まるで焼林檎だと感じたことはあるが、甘煮林檎の歯応えに茸を連想したのは、今晩が初めてである。 # by nazohiko | 2006-10-04 20:26
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by nazohiko | 2006-10-04 20:26 | ☆旧ブログより随想・雑記等

けふは8月13日なり

まもなく仲秋の名月である。

現在の日本では、便宜的に「新暦9月の満月」を愛でるようになっているが、本来は「旧暦8月15日」を仲秋節と呼んで、当夜の満月を眺めたのである。

日本で旧暦と呼ばれるものは、江戸時代後期に制定された「天保暦」を若干改訂したものだが、新月(new moon)から次の新月までの時間を「1ヶ月(month)」と定めてあるので、毎月の折り返し点である15日は、必ず満月(正確には「ほぼ満月」)になる。故に、満月のことを「十五夜」とも呼ぶのである。

旧暦の日付と新暦の日付は、平均すると約1ヶ月ずれるので、「仲秋の名月=新暦9月の満月」という読み替えも、それなりに便利だとは言える。だが、今年は旧暦7月の後に「閏7月」が入っているので、新暦10月6日という遅い時分に至って、やっと旧暦8月15日が巡ってくるのだ。

言い替えれば、今年の「新暦9月の満月」は9月8日という早さであり、これでは「仲秋の名月」という気分になるまい。「仲秋の名月」らしい季節感という点では、旧暦8月15日に対応する10月6日に、おのずから軍配が上がるだろう。

今日は旧暦8月13日に当たる。満月より2日だけ早い、所謂「十三夜」である。


※旧暦の仕組みや閏月については、過去記事「けふは閏7月19日なり(全3回)」をごらん下さい。 # by nazohiko | 2006-10-04 14:03
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by nazohiko | 2006-10-04 14:03 | ☆旧ブログより随想・雑記等

機内食の後の読書

しかしこの話でせっかく興が乗ってきたのに、ウィテリウスがそれをぶちこわした。彼はほろ酔いきげんで宴会に来ていたのだが、突然、なんの理由もなしに、だしぬけに無意味な笑い声をたてたのである。

「あの脂肪のたるは何を笑っているのかね」ネロがたずねた。

「笑いは人間を動物から区別いたします」ペトロニウスが言った。「あの男は自分がブタでないことを示す証拠がほかにないので、笑っているのでございます」

ウィテリウスは笑うのを途中でやめて、ソースと脂で光っている唇をぴちゃぴちゃ鳴らしながら、列席の者たちを、まるでいままで一度も見たことがないと言わんばかりの、びっくりしたような顔つきで見まわした。

※シェンキェーヴィチ『クオ・ワディス』(木村彰一訳)

# by nazohiko | 2006-10-02 01:38
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by nazohiko | 2006-10-02 01:38 | ☆旧ブログより随想・雑記等

ああ大和にしあらましかば

ああ、大和にしあらましかば、
いま神無月、
うは葉散り透く神無備の森の小路を、
あかつき露に髪ぬれて、往きこそかよへ、
斑鳩へ。
                 (薄田泣菫)

……とか何とか、熱っぽく詠われても、
帰国の時季が来ちゃったの厭だなあ、やっぱり。

これは、外国生活の中で日本(大和)を恋しがる詩じゃなくて、
明治30年代の後半から京都に住んでいた作者が、
すぐ隣の奈良県(大和)に思いを馳せた詩なんだけれど、
さっき荷物を詰めているときに、この一節を思い出して、
むやみに恨めしくなった。# by nazohiko | 2006-10-01 01:17
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by nazohiko | 2006-10-01 01:17 | ☆旧ブログより随想・雑記等

百発百中

「琵琶湖周航の歌」の合唱を聴くと、
百発百中で泣きそうになってしまうのは、私だけだろうか?

……と、夢の中でブログに書き込んでいたのを覚えている。

# by nazohiko | 2006-09-27 13:33
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by nazohiko | 2006-09-27 13:33 | ☆旧ブログより随想・雑記等

ションレイ

おや、きょうは日曜だったか。

幕末時代に渡米したジョン万次郎は、
アメリカには「ションレイ」という日があって、
この日には、街中の店が閉まってしまうと書き記した。
「ションレイ」とは"Sunday"のことで、
人によって休日がまちまちだった徳川日本に育った彼は、
驚きの目で「ションレイ」を眺めたのである。

彼は"Sunday"を「ションレイ」と聴き取ったわけだが、
アメリカ英語では、既に当時から、
単語中の"d"や"t"が、曖昧に発音されていたのだろうか。# by nazohiko | 2006-09-24 11:17
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by nazohiko | 2006-09-24 11:17 | ☆旧ブログより随想・雑記等

がもが!

ところで今宵は、
伝説の影絵劇「パンをふんだむすめ」を、
同時通訳してあげながら鑑賞した。

http://www.youtube.com/watch?v=Z_W0RHWnhao

だからさあ、
幼稚園の講堂で見せられた時には、
ほんとトラウマになったんだってば。# by nazohiko | 2006-09-22 00:50
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by nazohiko | 2006-09-22 00:50 | ☆旧ブログより随想・雑記等