明日の晩が、旧暦8月15日の仲秋節に当たる。
新月(new moon)から次の新月までの時間を、旧暦では「1ヶ月(month)」と定義するので、毎月15日(1ヶ月の折り返し点)に「ほぼ満月」になるというのは、以前の記事に書いた通りである。実際には、満月の日付が1~2日ずれることもあるのだ。
今年の旧暦8月は、15日ではなく16日に満月となる。「仲秋の名月」と呼ばれるのは、必ず8月15日の月(moon)なのだけれども、完全無欠な満月を観たいという方は、明後日の夜空を見上げていただきたい。# by nazohiko | 2006-10-05 23:05