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by 謎彦 by なぞひこ
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ぬん、ぬ、ぬん(続の伍)

不可逆にきざむ観音さまの耳  謎彦

観音、観世音、観自在は四季通用の詞と覚ゆれども、かく懸想ずるの句に限りて仲春の季語と定むるなり。
朕が新儀は未来の先例たるべし。
# by nazohiko | 2024-03-29 00:00 | ◇詩歌を作る(俳句)

雪と東風

藤原真夏・冬嗣兄弟が渡殿に出て見るなごり雪  謎彦
東風吹かば、吹かばおそらく雅楽師は能楽師より脚が速いぞ

わが仲春の歌から、思い出すままに二首。
藤原冬嗣は初代の蔵人頭としてよく知られるが、兄の名前をなんと真夏という。二人の生まれた季節は、残念ながら分かっていない。
# by nazohiko | 2024-03-28 00:01 | ◇詩歌を作る(短歌)

ぬん、ぬ、ぬん(続の肆)

寒天の面(おも)に殖えよや観音素  謎彦

観音、観世音、観自在は四季通用の詞と覚ゆれども、かく懸想ずるの句に限りて仲春の季語と定むるなり。
朕が新儀は未来の先例たるべし。

けふは如月の十日余り九日。観音降誕の縁日とぞ称せらるる。



Happy birthday, dear Bodhisattva Avalokiteśvara!

台湾の旧暦2月は、既に西瓜やパイナップルの時季。双頭のパイナップルだって珍しくはない。
いつもお世話になっているお宅で今年撮影。

ぬん、ぬ、ぬん(続の肆)_c0233798_22592070.jpg



観音菩薩の誕生日にちなんで、台湾での写真をもう一枚。

猫たちの憩う廟として知られる、新北市の義天宮にて撮影。
観音像は小さいので、この視角では頭の先しか見えないが、
桃色に輝く文字を読めば、どなたがおわすか一目瞭然!

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# by nazohiko | 2024-03-28 00:00 | ◇詩歌を作る(俳句)

ふと思うに……

春の前半は海外で、後半は国内で過ごす生活パターン。
その醍醐味の一つは、桜の咲く頃を二度味わえることだ。うまくゆけば、三度目だってある。

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# by nazohiko | 2024-03-27 00:02 | ◇感想を綴る

源順

源順(みなもとのしたごう、911-983)。
三十六歌仙の一人に数えられ、『竹取物語』『うつほ物語』『落窪物語』『篁物語』の作者という説もある多才な人物だが……
若き日に台湾へ渡り、香油(胡麻油)や山茶油の製造販売129.pngを手がけていたことまでは、知る者が少ないだろう。br<>凄いんだぜ、嵯峨源氏106.png

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源順は台湾に住んでいた頃、バスで会社に通勤した。
朝寝坊の癖があった彼は、いざという時に車内で着替えができるよう、自分の「束帯」を運転席の後ろに常備させていた。
今でも台湾のバスには、「束帯」を収めた袋が掛けてある。しかし、その由来を知る者は少ないだろう。
凄いんだぜ、嵯峨源氏106.png

源順_c0233798_22592090.jpg

# by nazohiko | 2024-03-27 00:01 | ◇見聞を誌す