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カテゴリ:◇意見を書く( 6 )

君よ知るや台湾紅茶と台湾ウィスキー

春の休みに、台湾旅行に赴かれる方も多いだろう。

台湾のおみやげとして、
烏龍茶や鳳梨酥(パイナップルケーキ)は定番となっている観があるが、
これから台湾に発たれるあなたに、ぜひともお勧めしたいのが、
台湾の紅茶とウィスキーだ。

世界的には(もちろん日本でも)まだまだ知名度が低いけれども、
品質の高さとキャラクターの立ちぶりは、この謎彦が保証しよう。


台湾紅茶の代表は、「台茶18号」という品種から作られるものだ。
日月潭のある南投県魚池郷が、この品種の主な栽培地である。
1930年代から40年代にかけて、「内地」からやってきた農業技師が、
紅茶作りに適したアッサム種の茶樹を、ビルマから台湾に導入した。

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台茶18号は「蜜香紅茶」の異名を取るように、
その葉を発酵させて熱湯で抽出すると(つまりホットの紅茶を入れると)、
蜂蜜のような香りが、かすかに感じられる。

同じく台湾で産出する東方美人茶(オリエンタル・ビューティ)が、
「紅茶に近い」と評されることの多いながらも、
製法においても、香りや味においても、
あくまで烏龍茶(半発酵茶)の領域にあるのに比して、
台茶18号は名実ともに、まぎれもなく紅茶(全発酵茶)の領分に属している。

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ミルクや砂糖を入れず、ストレートで飲むのが一般的であり、
実際に、それが最も適していると思うが、
面白いことに、ストレートの台茶18号は緑茶や烏龍茶と同じように、
日本料理や台湾料理に合わせても違和感がないし、
他の紅茶と同じように、洋菓子に合わせても勿論通用する。

ガイドブックに載っているような茶舗へ、わざわざ行かなくても、
魚池郷で栽培・製造された良質品が、空港の免税店で簡単に手に入るので、
そこでお買い求めになるとよい(下の写真を参照)。

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台湾ウィスキーの代表は、「噶瑪蘭(カバラン/カヴァラン)」である。
南国台湾でウィスキーを作るなど、奇想天外に思われるかもしれないが、
果たして、台湾初のウィスキー工場が宜蘭県に建てられ、
カバランの製造が始まったのは、2008年という極めて近い過去のことだ。

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カバランとは、漢民族が宜蘭に入ってくる前から、
そこに居住していた少数民族の名で、「平地の人」を意味するという。
やがて、宜蘭の地もまた「カバラン」と呼ばれるようになった。
清朝統治時代に「宜蘭」という地名に改称されたが、
これには「宜しきカバランの土地」という意味が込められているらしい。

国際的な品評会で、本場スコットランドの産品に競り勝ったとか、
マンゴーのような香りがするとか、
いろいろな情報や感想が、インターネット上に流通しているが、
あまりアルコール飲料に馴染まない私には、
カバランというウィスキーを、達意の言葉でご紹介することが叶わない。

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個人的な出来事を書き留めることで、批評の言葉に代えることにしたい。

私自身がカバランを知ったのは、昨年の夏のことだ。
機内食に添えて、台湾産のウィスキーとして勧められたものを気に入り、
機上ではめったにしない、酒のお代わりを頼んだのだった。

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中華航空(チャイナ・エアライン)のビジネス・クラスだったはずで、
その時に出されたのは、定番であるらしい銘柄だったが(上の写真を参照)、
もしかすると、他の航空会社でもカバランを出しているかもしれない。
日本でも入手できないことはないが、
これもやはり、空港の免税店で買い求めるのが便利だろう。

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by nazohiko | 2017-03-08 21:30 | ◇意見を書く

当たり前ポエムと言えば……。

『論語』は、世界最古にして天下最強の「当たり前ポエム」である。

……と聞いて、思わず頷いてしまった人は注意してほしい。

『論語』の言葉を「当たり前」だと思う人が、今ここに少なからずいるのは、
『論語』に記されていることは「正しい意見」や「正しい感情」なのだと、
儒学者や支配者が長い長い時間をかけて、私たちに刷り込んできたからなのだ。
少なくとも、そういう面は確実にある。

岩波文庫に入っている、金谷治訳注『論語』のカバーに、
古い道徳主義のイメージをもつ人もあろうが、決してむずかしいことが書かれているのではない。人間として守るべき、また行なうべき、しごく当り前のことが簡潔な言葉のうちに盛られている。
と書いてあるのを目にして、
反感を覚えたのは、私が中学生の時分だったが、
『論語』という書物を、或る程度まで客観的に評価し、
その内容を、或る程度まで肯定するようになった今でも、
金谷氏の物言いは無防備(或いは狡猾)でいけないという思いは、変わっていない。
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by nazohiko | 2017-03-08 00:32 | ◇意見を書く

猫ひろし(Neko Hiroshi)

ジャポン玉は、猫ひろし選手も応援します!

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by nazohiko | 2016-08-06 18:36 | ◇意見を書く

Tour de France 2016

ジャポン玉は、ナイロ・キンタナ(Nairo Alexander Quintana Rojas)選手を応援します。


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by nazohiko | 2016-07-10 23:39 | ◇意見を書く

次の検索結果を表示しています: シャボン玉

 2007年の初夏まで、このブログ「ン玉」を営んでいた時には、Googleに「ン玉」と打ち込んで検索すると、多くの場合は検索結果の筆頭に、このブログが出てきたものだ。

 「次の検索結果を表示しています: ◆◆」や「もしかして: ◆◆」というサーヴィスが充実した、今のGoogleでは、造語である「ン玉」は相性が良くないようで、「次の検索結果を表示しています: ン玉」と表示された上で、「ン玉」を含むウェブコンテンツが列挙される。「ン玉」ではなく「ン玉」をキーワードとして検索するよう、手動でGoogleに指示を出し直さない限り、このブログが引っかかってくることはない。このブログに再び記事が増えてゆけば、Googleの検索エンジンが、「ン玉」という語を検索語として認めてくれる日が来るのかもしれないが……。

 ところで「ン玉」という言葉の意味は、如何様に解釈して下さっても構わない。
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by nazohiko | 2012-08-20 16:23 | ◇意見を書く

人型可動日系国家

……の1つであると自認している。

「日本人の国」が、複数存在することを禁じられる筋合はないし、
「1つの民族が、1つの国家に集住する」という状態が、
その民族の存続や繁栄のために、最善であるとは限らない。

フェニキア人やギリシア人や中国人(いずれも歴史的な名称としての)の例に学び、
更に若干の飛躍を加えて、このような考え方に至った。
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by nazohiko | 2012-08-17 00:51 | ◇意見を書く