by 謎彦 by なぞひこ
by Nazohiko


けふは8月15日なり

赤い月サンバブラジル聖木曜海からぬつと昔の恋が (紀野恵)

雲が晴れて、
中秋の名月が見えますように、
おまじなひの歌。

今日は金曜なのだが、
まあ気にしないことだ。

# by nazohiko | 2006-10-07 18:38

けふは、旧暦(太陰太陽暦)の8月15日である。

Googleのロゴが、中秋(仲秋)ヴァージョンに変わっているが、
月に見立てた "O" の字の表面で、
日本語版では、兎たちが餅を搗いており、
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中国語版では、月に住むとされる女性「嫦娥(じょうが)」が、
兎と一緒に舞い踊っている……という違いがある。
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今年はうまいぐあいに(?)、新暦(太陽暦)の9月15日に当たるけれども、
いつもこのように、日付がちょうど1ヶ月ずれるわけではない。
上記の記事を書いた、今から10年前の「中秋の名月」は、
新暦の日付では10月7日という遅さで、やっと現れたのである。

厳密に言えば、「旧暦の15日」と「満月のタイミング」は必ずしも等しくない。

2006年は、旧暦8月15日(新暦10月6日)の翌日正午頃に月が完全に満ちた。
「中秋の名月」と呼び得るための条件として、
「限りなく満月に近い状態で、午後8時頃に地上から見えること」を求めるなら、
我々の目に映った「中秋の名月」は、旧暦8月16日(新暦10月7日)の月であった。

2016年は、旧暦8月15日(新暦9月15日)の翌々日未明に月が完全に満ちるので、
我々の目に映る「中秋の名月」は、旧暦8月16日(新暦9月16日)の月となる。
またしても金曜なのだが、まあ気にしないことだ。

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by nazohiko | 2016-09-15 01:23 | ◇見聞を誌す
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