by 謎彦 by なぞひこ
by Nazohiko


君よ知るや「勸世宗親會」(19)

勸世宗親會(勧世宗親会=世直し一族)の「勸世」には、
彼らの音楽ジャンルである"trance"の当て字、という意味もあったとは!



彼ら自身がデビュー当時に、既にそのことを明言していたのだが、
私は電子音楽の分類について無知であったため、
これまで、視線のアンテナに引っかからなかったのである……。

彼らの楽曲は、多くが台湾語(台湾と福建南部の言葉)で歌われるにも関わらず、
「勸世」の2字は、台湾語で「クァンセ」と発音せずに、
中国語(北京の言葉)で「チュエンスー」と発音するのが、むしろ一般的である。
これは、「勸世」が"trance"の当て字であるせいなのだろう。
台湾語の発音では、"trance"からずいぶん離れてしまう。

勸世美少女娃娃(世直し美少女人形)のファースト・アルバム「天生勸世」は、

大家好,我是勸世美少女。
(ダゲ・ホー、ゴァ・シー・クァンセ・ビーシャオルー
(皆さんこんにちは、私は世直し美少女です)

と、台湾語による挨拶で始まるのだが、
個々の楽曲の中では、例えば代表曲「姆湯溝阿捏(ムタン・ゴ・アネ)」の一節

勸世美少女來告訴你。
チュエンスー・メイシャオニュー・ライ・ガオスー・ニー)
(世直し美少女があんたに教えてやるわ)

のように、「勸世」が出てくる箇所ではセンテンス全体が北京語になる場合もある。

その理由が、やっと分かった (^_^;
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by nazohiko | 2016-09-13 09:49 | ◆動画を視る
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