by 謎彦 by なぞひこ
by Nazohiko


酷愛櫻花

文恭(朱舜水)酷愛櫻花、庭植數十株。
毎花開賞之、謂覺(安積澹泊)等曰「使中國有之,當冠百花」。

亡命儒者が後半生を過ごした水戸藩邸は、
現在、東京大学農学部のキャンパスとなっている。

ある春の日のこと、彼は「格さん」のモデルとなった安積澹泊(本名は覚)に、
「もしこの花が故国にもあれば、百花の王と称えられように!」と語ったという。

農学部の正門を入ってすぐの所に、
「朱舜水先生終焉之地」と刻まれた石碑が立っているが、
彼の見た桜は、今年もキャンパスに花吹雪を降らせたのだろうか。
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by nazohiko | 2014-04-07 23:23 | ◇見聞を誌す
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