by 謎彦 by なぞひこ
by Nazohiko


会いたかった~!(7)

 勢いに乗って、宮内卿に言及した論考や評論をいろいろと読み進めたり、既読の文章を読み返したりしているが、彼女の歌に対する諸家の評価には、要約すれば「『独創的』で『絵画的』な魅力を持つ一方で、『理知的』に過ぎて『叙情性』に欠ける」という所に落ち着くものが多いようだ。

 彼女の作品は、本当に「絵画的」であるだけか? 本当に「『理知的』に過ぎる」のか? 「理知的」な歌は必ず「叙情性」に欠けてしまうのか? 私の裡には「違和感」が萌しているが、それを「異論」として育て上げるためには、もう少し時間を要しそうである。
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by nazohiko | 2013-02-01 22:39 | ◆詩歌を読む
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