by 謎彦 by なぞひこ
by Nazohiko


紙幣で折り紙

『おとなのおりがみ』(アル中Masa著、山と渓谷社刊)という本を、
八重洲ブックセンター1階レジ脇の、新刊コーナーで見つけた。

少しずつブームになってきた、紙幣を使った折り紙である。
紙幣に描かれた肖像や模様を、うまく活かすのがポイントだ。
上記の本の著者とは、違う人の作品だけれど、
「ターバン野口」を、御覧になったことはないだろうか。

【旧ブログには画像あり】

興奮しながら、本を手に取ってみたが、
面白い作品を紹介することよりも、
作り方を解説することに重点が置かれていた。
つまり、作品のカラー写真が少なく、
作り方の図解が、延々と続いてゆくのである。
自分でも作ってみたいという読者には、重宝な情報であろうが、
私も含めて、大多数の者が期待するのは、
痛快な作品を、次から次と見せてくれるような本ではないか。
作り方を知りたいという欲求は、その後に生じてくるものだ。

そういうわけで、買わずに帰ったのだが、
店員さんが本を見ながら作ったと思われる、
紙幣による折り紙の数々が、本のそばに陳列されていたのが、
とても私の気に行った。
これは、なかなかの見物なので、
八重洲にお立ち寄りの際には、足を運ばれることをお勧めする。

この日、私が購入したのは、
『だまされる視覚―錯視の楽しみ方』(北岡明佳著、化学同人刊)。

以前に、ここでも紹介したことのある、
錯視の研究を専門とする知覚心理学者の著作であり、
錯覚を催す図版がたっぷり入っているのが、何はさておき楽しい。
著者のホームページにも、いろいろ掲載されているので、
ぜひ覗いてみていただきたい。
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/

# by nazohiko | 2007-02-07 00:28
[PR]
by nazohiko | 2007-02-07 00:28 | ☆旧ブログより論考・批評等
<< 謎太郎の日記(7) 年の内に春は来にけり >>