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年の内に春は来にけり

立春に当たる今日は、
旧暦では、まだ前年の12月17日なので、
「年の内に春は来にけり」ということになる。

立春の定義は、旧暦においても新暦においても、
「太陽黄経が315度である時点」である。
簡単に言えば、立春のタイミングは、
太陽と地球の位置関係によってのみ、測定されるのだ。

これに対して、旧暦の日付は、
太陽と地球の位置関係にも、幾分の注意が払われるけれども、
基本的に、月と地球の位置関係によって計算される。

つまり、立春(旧暦も新暦も共通)と旧暦元旦は、
それぞれ異なる原理によって、タイミングが決まるわけであり、
結果として、立春の後に旧暦元旦が来る年と、
旧暦元旦の後に立春が来る年が、ほぼ半々の頻度で生じることになる。

「年の内に春は来にけり」は、珍しいことではないのだ。
一昨年もそうだったし、来年もそうなることが分かっている。
だから、在原元方がこのように詠んだ年を、
「年内立春」だけを手掛かりに、特定するわけにはゆかない。
76年に1度しか見えないハレー彗星とは、話が違うのである。

# by nazohiko | 2007-02-04 00:03
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by nazohiko | 2007-02-04 00:03 | ☆旧ブログより歳時の話題
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