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オジャパメン

往年の日曜番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」で、
ダウンタウン(浜田雅功・松本人志)、
今田耕司、東野幸治、
130R(板尾創路・蔵野孝洋)の
合計六人によって歌われていた曲である。

http://www.youtube.com/watch?v=CkiWU0kUEYo

初めて聴いた段階で、歌詞の八割ほどを憶えてしまい、
もう一度聴き終わった頃には、
私の脳裡に、すっかり焼き付いていた。
あれから十年以上を経てもなお、
一字一句そのままに暗誦することができる。

今に比べれば、うんと垢抜けなかった頃の
アジア・ポップスをパロディ化した、彼らの演目。
よくぞここまで「それっぽい」歌詞を、
架空の言語を使って、捏(でっ)ち上げてくれたなあと、
作詞者の耳の良さに感嘆しながら、聴いていたものだ。

後になって、
韓国のアイドルグループ「消防車(ソバンチャ)」の曲を、
そのままカヴァーしたものであることを知った。
オリジナルの曲名は、
「オジャパメ・イヤギ」(昨晩の話)といい、
「オジャパメン」は、歌詞の最初に出てくる言葉なのだ。

韓国語という実在の言語で、歌詞が綴られていたことにも、
ずいぶんがっかりさせられたけれど、
歌詞の内容が、何の変哲もないアイドル歌謡だったことで、
「オジャパメン」の衝撃は、いよいよ色褪せてしまった。

さらに後になって、
ダウンタウンの番組で歌われた「オジャパメン」は、
韓国語の歌詞を、そのまま使ったのではなく、
「松本人志が聞き取った通りに、片仮名で書いたもの」を、
歌詞として用いていたらしいことを知った。
松本のそんなこだわりが心に響いて、
「オジャパメン」が、再び好きになった。# by nazohiko | 2007-01-27 00:20
by nazohiko | 2007-01-27 00:27 | ☆旧ブログより論考・批評等
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