昨晩テレビを点けていたら、
いちご姫が出ているのを見つけて、びっくりした。
2004年の1月下旬だったと思うが、
笹公人さんが
「宇宙ヤング」という二人組でライヴに出られたのを、
新宿まで聴きにいったことがある。
その晩、最後に登場したバンドのヴォーカルが、
いちご姫だった。
いちごのかぶり物、
いちごをテーマにした歌、
いちごにまつわるトーク、
あまつさえ、
「いちごダンサーズ」を客席に派遣して、
いちごみるく飴(懐かしい!)を客席に配るという、
いちごづくしのステージ。
ライヴハウスという所に行ったのは、
ほとんどあれっきりだったので、
たった1度のいちご姫体験だったけれども、
今なお記憶に鮮明で、今なお愛おしい。
ちょっと真面目なことを言うなら、
「○○づくし」の芸風を、
安易なことだと思ったら、大間違いなのであって、
それを立派にやってのけるためには、
むしろ、並々ならぬセンスを要するのだよ。
深夜のバラエティ番組で、
教室を模したセットの片隅に座っていたいちご姫は、
いわゆる「いじられ役」として、
なんとなく不本意な表情をしていたけれども、
いつの日か、得意の歌で、
ブラウン管をいちご色に染めてもらいたい。
あ、いちご姫のオフィシャルサイトが出来ている。
http://www.ichigohime.jp/
# by nazohiko | 2006-11-10 00:05